泡沫(ほうまつ)、そのまほろば
触(ふ)れたくて
そっと指(ゆび)で 抚でたくても
残(のこ)る灯火(とうか)が 仆()を邪魔(じゃま)する
君(きみ)の静寂(せいじゃく) 恋(こい)せども
焰は消(き)えない
ああ それなら
君(きみ)の傍(かたわ)らで この身(み)、沈(しず)めよう
心(こころ)だけを杀して
泡沫(ほうまつ)、君(きみ)のようだ
触(ふ)れて坏()さぬように
见守(まも)るよ
行(い)き场の无()い「优しさ」だけ
仆()の心(こころ)を漂(ただよ)うばかり
それが无()駄(だ)だとしても
これしか出来(でき)ない
失(うしな)って気付(きづ)いてしもう、と
仆()は分(わ)かってた 臆病(おくびょう)なだけだっだ
泡沫(ほうまつ)、君(きみ)のようだ
遅(おそ)すぎたエゴイズム
伝(つた)えることも出来(でき)ず
消(き)えてった
君(きみ)を困(こま)らせたいほど
真実(しんじつ)の爱なのに
终焉()のさだめから
逃(に)げていた
泡沫(ほうまつ)、梦()のような
仮(かり)初(はじ)めの恋(こい)でした
决()して思(おも)い出(で)になど
させはしない
いつまでも
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